92歳になるお祖父ちゃんは老羊の夢を見るか

年末年始に、随分しばらくぶりに母方と父方両方の祖父母のところへ行ったんですよ。
片方だけってのは結構あって、例えば去年も母の実家へは行ってたり。


で、うちは幸せなことに祖父母4人とも健在でして。
まぁ、俺が30近いわけで、年齢もそれなりなわけで耳が遠かったりする人もいるんだけど、一番年齢がいってる父方の祖父母が多分今年で92になるみたいなんですよ。


で、父方の祖父は耳は全然遠くないし、どうやらボケたりもしてないし、飯もゆっくりだけどしっかり食うし、あんまり喋りはしないんだけど(でもそれは元々若い頃からそうなのかも知れない。自分の記憶にあまりないから分からないけど。言ってもそういう世代の人だし)。
そんな祖父に会って、変な感想なんですが、この人何考えてるんだろう?と思いましてね。
当然仕事してるわけでもないし、一日の大半を居間でこたつにはいってテレビ見てるようではあるんだけど、テレビ見て笑ったりも全然するし。
そりゃ、体は年齢なりに衰えてはいるけど、当然お前らと同じように色々考えたり思ったりするわ!って言われりゃそうなんでしょうし、大変失礼なもの言いをしてるかもしれないけど、まぁお得意の単純な興味本位というやつでして。


俺が、あの年齢まで生きられるかは分かんないけど、そうなったらどういうことを考えてるんだろうなぁ、と。


そんなことを思った、ということだけでも記録しておきます。


ごきげんよう