恐怖の頭脳改革
前回のを見て頂ければわかると思うんですけど、僕の思考回路*1の基本は駄洒落なんですよね。言葉遊びというか。
言葉に遊ばれてるというか。
でも、駄洒落ってやつは偉大ですよ。ラップなんかで殊に顕著なライムっつうんですか、日本語でいう韻。音韻。あれは基本的に駄洒落と同じ回路構成ですよね。
世界中に溢れてるいろんなもののネーミングだってそうだし。
例えば、数式にしても、エフェクターの回路でも、コンピュータプログラムでもなんでもいいんです。そういうものの中の一見複雑なものって、往々にして基本型の組み合わせと反復と少しの応用で成り立ってると思うのですよ。ガウディの建築なんていい例です。そして、基本を少し違った角度から見る、という。逆立ちして考える。
そうして、いずれは逆立ちしなくても脳みそだけ逆さに出来るようになっていくのです。訓練。disciplineです。
Disciplineといえば、クリムゾンですよね。*2キングクリムゾン。あれは素敵な作品だと思います。思えば僕の日常会話なんてElephant Talkばっかりです。ですか?
待ってください、ディシィプリンと聞いてもうひとつ思い出すのはジョンペト*3の教則ビデオ『Rock Discipline』。ストレッチからはじめる親切丁寧さ。今回はこのビデオを紹介して終わります。現在の僕には直接的にはほとんど反映されてませんが。
でも、ドリームシアターのメンバーの教則ビデオで本当にお勧めなのはマイク・ポートノイ*4の『Liquid Drum Theater』の方ですけどね。
*1:ショート寸前ではない
*2:King Crimsonのアルバム。1981年。邦題“キング・クリムゾンの復活”。
*3:John Petrucci。言わずと知れたDream Theaterのギタリスト。