6月の声

漫画の話。


たとえば、50音順にそれぞれの文字ではじまる漫画家を各文字につきひとりづつ挙げろ、なんて言われたとしたら

みたな感じで挙げていけるんですけど、(本当は、楳図と浦沢で迷ったり)でも、もう、「は」だけは無理です。一人に絞りきれないから。

そう、


原哲夫萩尾望都


ですよ。僕の好きな漫画家をうえから挙げていったときにもまず、5本には入るでしょう二人の先生。全然タイプ違いますけどね。えぇ。それにしてもこっち来てから買ったはずの『銀の三角』はどこ行ったんでしょう?確かに買ったと思ったけど。もうちょっと経ってもみつかんなかったら買いなおしですね。あ、「こっち来てから」云々は実家にもあるからです。母が買ったんでしょうけど、僕の実家には萩尾作品だと『銀の三角』『11人いる!』『百億の昼と千億の夜』はありましたね。他にもあったかな?他にもリビングの一角には『ブラックジャック』(秋田書店文庫版)をはじめとする手塚作品が多数と、つげ義春とかもあったなぁ。『ガラスの城の記憶』とか『人間昆虫記』なんかは手塚とは言え、小学生の頃はどきどきして読んだなぁ。何故か、『火の鳥』は週刊マガジンくらいの大きさのであったし。ただし、ギリシャ・ローマ編は無かったな。それを小学校の図書館で読んだんだっけ。あ、脱線しちゃった。そう、前書いたんだけど、未だに『残酷な神が支配する』読み終わってないしね。買い揃えてないから。3巻がぬけてると、その後7巻まであっても読みたくない。えぇ。僕はゲーム買ったらやる前に説明書全部読むような人間ですからね。『バルバラ異界』も完結したらしいし、そろそろ読みたいんですけどねぇ。原先生の方も、『蒼天の拳』4巻とちょっと(創刊から1年くらいは『コミックバンチ』毎号買ってたしね)くらいまでしか読んでないなぁ・・・。

そう、僕は、その高校生だった頃に、北斗の拳好きが高じて創刊から1年くらい買ってたバンチ以外はまともに漫画雑誌を講読したことって無いんですよね。ただ、両親が『ビッグコミックオリジナル』だけは買ってたので、これは月2回、小学生の頃からずっと読んでましたねー。一人暮らししてからも最初は気になる作品を中心にコンビニで立ち読みしてたんだけど、最近めっきりやらなくなっちゃったねぇ。今でも実家に帰ったら溜まってる過去4号分くらいのオリジナルと2冊くらいの増刊読みますけど。
今思えば、最初は『三丁目の夕日』しか読んでなくてさ。そのうち、きっかけは覚えてないけど、何気なく他の作品も見るようになってくわけですよ。やっぱり、『浮浪雲』とかのエロ描写にはどきどきするわけですよ。思えば『MONSTER』も最初から最後まで本誌で読んだから、途中で何がなんだかわからなくなってたしな。たぶん一番最後にちゃんと読むようになった『風の大地』はなんだかすごく教訓的で、でも面白かったし。あぶさんはずっと現役だし。いつのまにか息子もプロ入り。娘は芸能界入りって。あぁ、今頃押小路龍はどうなってるんだか。今度久しぶりに読んでみるかなぁ。