19日分

キリテ

キリテ

光田康典の最新作。ゲーム音楽ではない。が、加藤正人の書いたストーリーに沿った曲になってる。まぁ、ゲーム音楽的な側面も多分にある。と、言うか、クロノトリガーからクロノクロスゼノギアス、とか音楽が光田のゲームはけっこう好きでやったけど、このCDは割りと光田節の集大成的と言うか。この人、ゼノギアスなんかのときも思ったんだけど、歌物がなかなか良いのではないかと(。彼の好きなアイリッシュトラッド的な香りもふんだんに。光田が一人でやってる曲(6曲目と10曲目)はあんまり面白くない。やっぱり生ギターとかドラムとかベースとか歌声とかあって映えるのかなぁ。2005年5月。★★★★★★★☆☆☆

まぁ、どんな感じか聴きたい方は、光田氏の公式からキリテ特設のフラッシュでも見ればだいたいオイシイとこは聴けるかな。

夜想曲   (紙ジャケット仕様)

夜想曲 (紙ジャケット仕様)

一転、イタリアプログレ。1974年作。なかなかの良作。まぁ、シンフォ系か。しかし、5曲目なんかは生ギターとか笛とかでやさしい感じもして、上の光田に通じる部分も!?いろんなタイプの曲がある。最初は夜っぽいというか、重たい感じがけっこうあるんだけど、それだけじゃないし。変なこともやってるし、キレイなこともやってるし。他の作品も聴いてみたくなるね。★★★★★★★☆☆☆

昨日は以上2枚でした。