無題

悪意と悲劇


について考えたりする。
最近。
それが確実にあることは分かっていて。
しかし、それを見ないようにするのは簡単で。
そうすれば、それなりの楽園は見られるのかもしれませんが。
果たして、それで良いものか、と。
まぁ、良いも悪いもないんですが。
つまり、目を背けてたんですよ。意識的に。
意識は継続していくと無意識になり。
それはあたかもテクノロジーが透明になっていくのと同じように。
楽しく、笑って、生きてたいじゃあないですか。
たぶん、みんなそうなんじゃあないのかな?
そう思うんです。
人生、そんなに甘いもんじゃあねぇよ。
ってご意見があるのは百も承知で。


で、だ。
自分はどうするか、だ。
きっと、そこから目を背け続けていたら、
薄っぺらい感じになっちまうんじゃあないかと。
それを全部背負い込むのは大変だけど。
背負い込まなくたって良くて。
それこそ、
PIERROTの“WINDOW”ですよ。
“窓の向こうで見てるだけでいいから せめて君はその目をそらさないで”
目をそらさないで見るだけでも結構辛いんだと思います。
だから、今、みんな目を背けてる。
それどころか、もう、見てないことにも気づいてない。


で、「悪意と悲劇」
って、
MALICE MIZER
なわけで。
結局、
初心、忘るるべからず。
ってことですか。そうですか。