挨拶をしよう。

「ありがとう」と言いたい。言われたら嬉しいから。
「ありがとう」は「有り難い」の連用形「有り難く」のウ音便だそうです。「有り難く存じます」だったわけです。要約すると「レアじゃん!」ってことですね。「レアなことしてくれて」感謝してるわけです。って、ことはあまり多用するのは、元々の意味においては違うのかな?でも、言葉は移ろう。人が移ろうように…ってことでどんどんありがとうって言ってきましょう。
ひとつ、あまり好きじゃない挨拶がある。
「ごめんなさい」
つまり、「ご免なさい」であり「ご免下さい」←「どうか、免じて下さい」。要約すると、「勘弁してよー、見逃してよ〜」ってことです。また保身ですか。そうですか。って気がするからです。
そりゃ、僕だって言い訳ばっかりだし(これがすでに言い訳。)全然保身だってしますけど。なんかあんまり気分良くない。必要なときは使いますけどね。
どうせ謝るんだったら「すいません」か「申し訳ない」の方がまだ男らしいと思うのです。
「すいません」は「済みません」であり、「(どう謝っても)済まないことをしてしまった。」という詫びなわけです。たぶん。これだけみると独白みたいだな。「俺は、なんてことをしてしまったんだ…」。
そこいくと、「申し訳ない」は一番男らしいか。「申し訳がない」つまり「言い訳できないことをしてしまった」「もう何と言っても許してはもらえないだろう」(意訳)ってことですよ。言い訳はしない。斬るなら斬れ!ですよ。
ま、ごめんでもなんでも良いんで、意志を表明しましょうよ。お互いに、嫌な気分にならないような意志を。