死に方

ところでみなさんはどうやって死にたいですか?
いや、僕もまだ今は死にたくはないですけど、いつか死ぬときは来るんですから。


ある有名なチャーは某ギターマガジン誌のインタビューで昔、「新しいコード見つけた!」って言って死にたいと仰っていました。本気か冗談かはわかりませんが(たぶんどっちも)とにかく、それほど、ギターだったりコードだったりに愛があるわけです。愛=引力です。
でも、ギター、弦6本だとすると、それぞれの弦は同時には1ポジションしか抑えられないんだから、肉体的・技術的にかなり無理をしても22の6乗くらいの組み合わせしかありえないわけです。
※ちなみにこれは、Char氏が普段弾くのはおそらくFenderムスタングストラトあたりだからです。レスポールだとしても普通は22フレットでしょ?開放入れても23の6乗ですね。まぁ、一般にある範囲で言っても24がいいとこでしょう。キコとか、ウリ・ジョン・ロートでも27やそこらでしょう。フレット数なんてのは。まぁ、更にクォーターチョーキングとか、スライドバーとか、アームとか、ワーミーとか、フレットレスギターを使うとかして音程を微妙にずらしたとしても、たかが知れています。まぁ、でもCharくらいになると新しいコード見つけられるのかもしれませんが。そういえば、昨年のフジロックで初めて生でChar見たけど、ものすごくうまかったしなぁ。でも、世界にはきっともっと上手い人もいるんだろうし。
まぁ、本当はこの限りじゃなくて、かの有名なトリスタン和音とかは途中で移動するノートも含めてのコードなんでしょうが。じゃなきゃ調性とかある程度明らかになるわけで。


で、僕は、死ぬとき、音楽(の一部)になれたらいいなぁ、と思いました。おわり。