18日分

Octavarium

Octavarium

もう一度ちゃんと聴こうと思って。つまり初聴ではない。ドリームシアター最新作。当然2005年ね。前に聴いた感想としては、「期待はずれ」だったんだけど。うーん。そこまで悪くは無いか。でも、そこまでよくもない。全体的に、ドリームシアターマンネリ的な感じするし。コード進行にしても、メロにしても、シンセの感じにしても、良く言えばバンドの個性でカラーだけど、悪く言えば、前のアルバムで聴いた感じだよね。いや、中々の佳曲もあるとは思うんだけど。4曲目なんか、ギターのトーンが違えば、コールドプレイ辺りが演ってもよさそうだし。ジェイムスこんな歌い方もできるんじゃんって感じもするし。で、5曲目はいきなりアグレッシブ&ヘヴィなのな。しかし、アルバム全体としてはいまいちかなぁ。あと、僕の聴きたい雰囲気の部分があんまり無い。これは好みの問題だろうけど。ヘヴィなパートがあると、だいたい、「あれ?これ“Home”の中間部?」みたいな気がしちゃうの。
前作(僕がドリームシアターで唯一聴いてないアルバム)はかなりヘビーメタルだったらしいけど、思うに、前作と今作の両方の要素を上手いこと一枚にすれば・・・難しいよね。僕的には、ドリームシアターは「six degrees of〜」までだな。その前のライブ版「Live scenes from New York」が頂点だったかなぁ。あ!ライブ版と言えば、「Live at Budokan」も聴いてねぇや。唯一じゃなかったね>前作。★★★★★★☆☆☆☆

あ、今回から10点満点にします。5点だと、大体5か4になりかねないから。それにしてもやっぱりドリームシアターとかになると長いな。

夜の恋人たち

夜の恋人たち

で、ガラっと変わってAOR系。って言っていいのかな?ジャンルとかあんましわかんない。アーバンブラックコンテンポラリーとでも言うか?もうね、明らかに“夜”っていう音楽だよね。1曲目のイントロは好き。ただ、どうしてもこういうのって聞き流しちゃうっていうか。スムースなのは良いんだけど、流れて行っちゃうというか。全体的にメロウ目でもうちょっと盛り上がりたい気分と言うか。まぁ、こういう系のアレンジするときの参考ネタにはなるんだけど。1982年。★★★★★★☆☆☆☆

ライヴ!!コンサーツ・アーカイヴ・ボックス

ライヴ!!コンサーツ・アーカイヴ・ボックス

イタリアプログレの超有名どころ、アレアのライブ版2枚(片方は2枚組なので計3枚)をセットにしたやつより。今日はそのうちの1枚『Parigi - Lisbona』を。1976年のタイトル通り、パリとリスボンでのライブを収録。たぶん。って言うかこの人たち共産党の人なの?全然バンドについては知らないんだけど、ブックレット見るとそうっぽいね。って言うか、このライブで共産党のテーマもやってるし。初期は政治色が濃いらしいけど、そういうことなのかしら。音は・・・正直よくわからん。かっこ良いリフとかも聴こえたけど、ネットサーフィンしながらで、文章読むのに集中して、正直よく聴いてなかったわ。このシンガー、凄い人らしいんだけど。耳に引っかかったのは10曲目のなんか早口言葉みたいのくらいなんだけど。要再聴。とりあえず今日は、★★★★☆☆☆☆☆☆???ってことで勘弁して。