10.31分です。

今日はプログレの日でしたから。

Close to the Edge

Close to the Edge

まずは上にも出てきたイエスの大名盤。邦題『危機』。実は、これCD買ってから一回くらいしか聴いてなかったかも知れない。と、いうのも。高校の頃に、これと『こわれもの』というイエス二大名盤をレンタル屋で借りて、MDで持ってるので。CDで買ったのも最近なんです。たぶん7月くらいじゃないかな。そのMDはこないだも聞いたんだけど。CDではあんまり聴いてなかった。で、CDで聴いた感想。音が良い。1曲目「Close to the Edge」が特に。僕がイエスで一番好きな曲は、実はこのアルバムの3曲目の「Siberian Khatru」なんだけど。これは『Keys to Ascension』の方で聴いて好きになったので。実はそれが初めて買ったイエスで、初めて買ったプログレだったんだけども。だから、このアルバムでのバージョンもMDでは聴いてるけど、案外新鮮でしたね。
それから、アナログ盤の頃のことを考えると、A面が「Close〜」一曲で終わって、裏返して針落としたら、いきなり「OK」ですからね。で、その「And You And I」のイントロ聴いてたら、どうにもこのシンセフレーズには聴き覚えがある。そりゃ、高校の頃からMDで持ってて何回も聴いてるんだから、聞き覚えがあって当たり前なんだけど。なんだかそれとは違う。違う曲でこんなのあった気がして。考えたら、Dream Theaterの『Six Degrees of Inner Turbulence』の二枚目の「Solitary Shell」なんじゃねぇかって気がしたんだけど、聴いたら違った。でも、アコギの感じとシンセの音色は近い・・・よね?きっとDTは狙ってイエスっぽくした、はず!いや、だって、DTは曲作るとき、メンバー間で、「ここのメタリカ・パートのあとにピンクフロイド・パートが来て・・・」とか言ってるんだよ。あれだ、オマージュだよ。きっと。インスパイヤではないよ。で、話をこの『危機』アルバムに戻すと、3曲目はその「Siberian〜」で、最初の方でちょっと音がショボい気もしたけど、やっぱりかっこいい。その後もCDではボーナストラックが続いて、サイモン&ガーファンクルの「America」のカバーとか、別テイクとかもあるんだけど。アナログ盤のオリジナルはこの3曲だけなんだもんな。すげーな。この3曲だけでも全く持って十分過ぎるほどだし。オリジナルは1972年。★★★★★だな。当然。

なんかやたら長くなった。
ちなみに、初めて買った洋楽はモトリーの『Live: Entertainment Or..』だし、
初めて買ったDTは『Once in a Livetime』だし。
なんか、ライブ盤て、曲数多かったりするし、わりとその時点でのベスト的選曲だったりするしで買っちゃってたんだよな。今考えると、モトリーはともかく、DTの入門にこのアルバムは向いてないわな。

Selling England By the Pound

Selling England By the Pound

で、ジェネシスプログレの日はいいけど、王道ばっかだね。授業という思わぬ時間に見たピーガブが唄うジェネシス
これを聴くのも5回目くらい。漸く、わかってきました。ジェネシスの良さってやつが。イエスなんかみたいな派手さは無いけど。良いね。フレーズ自体は結構派手だったりもするんだけど。3曲目とか良いね。それに3曲目のあるリフをこれまたDTがほとんどそのままやってるね。これはわかるよ。DTの方を聴いて確認してないけど、『Metropolis Part 2: Scenes from a Memory』の中でやってるね。そんな偉大なバンドジェネシス。それなのに、アマゾンで“genesis”って検索すると、エヴァンゲリオン関連のCDの方が先に出るという。「NEON GENESIS」だかららしいけど。ちなみに、僕はエヴァンゲリオンは見てそうって言われるけど見たことありません。そんなエヴァももう10周年らしいですよ。
話が逸れましたが。1973年発売の邦題『月影の騎士』って、なんかセーラームーンあたりを彷彿とさせますが。★★★★☆

甦る世界(紙ジャケット仕様)

甦る世界(紙ジャケット仕様)

さっきまで、このブログ書きながら聴いてました。BGMだったんでそんなにちゃんと聴いてないですけど。まぁ、別に初めて聴くわけじゃないしね。BGMにPFMとはおつなもんだ。(Mしか合ってない)
前にも、たしか、『Per Un Amico』の方が好き、みたいなこと書いたと思うんですけど。確かにそうですね。このアルバムは、良く言えばすごく幻想的な色合いが強いんだと思う。1974年発表。★★★☆☆

で、あとは今かけてるやつでも

MAGMA LIVE

MAGMA LIVE

マグマね。思えばこれもライブ盤を初めて買ったバンドだけど、これは他とは別。なにせ、これが一番の名盤って言われることもあるほどなのです。ちなみに、彼らはコバイア星から来たコバイア星人だから、コバイア語で歌ってるんですが。決して小倉優子とかの仲間ではないと思います。なんでも、フランス語がロックに合わないから作ったらしいです。このアルバムは、5曲目とか特にだけどヤバイ。すげーエネルギー。低いところでじわじわうねうねためて・・・爆発したときは恐ろしい。もう、ちょっとした宗教よりすごいんじゃないの、くらいの。1975年のライブ。発売は1978年?
ちなみに、某巨大掲示板にはこんなスレもありました。
コバイア語を解読するスレ
でも、全然板違いな感じで、駄スレなの。
★★★★★