見えているのは

ほんの一部なんですよ。


ついつい、我々は表に見える部分ばかりに捕らわれてしまうのだけれど。


例えば、テレビ番組だって、タレントとか芸人よりも作家とかプロデューサーが作ってたりするんでしょ?


でも、実は、そのタレントも「裏側」に大きく関与してたりね。


まぁ、そうやって考えると表も裏も無いのだけど。



ついつい、我々は表に見える部分にばかり捕らわれてしまうから。


例えば、楽器を弾くとして。勿論、“どの音を弾くか”、つまり音高にばかり気をとられてしまっている人が少なからずいるんでしょ?


まぁ、初心者のうちは良いピッチで鳴らすってのは超重要、というか、大前提だからね。とか言いつつも自分もピッチが甘々だったりしてるんですよね。知ってます。フレットあるからピッチは気にしなくても、チューニングさえちゃんと(それすら出来ていないことに気づかない人もまだまだ大勢いらっしゃる様子ですが)出来ていれば、問題無いんでしょ?とかって思ってるやつは素人。まぁ、そこまで考えてられないのが実際なんだけど。それに、ピッチが多少(多少、ですよ。あくまで。)悪くても“良いプレイ”ってのは確実に在り得るから。つまり、「出来ない」のと、出来るうえで「やらない」のは違うってことです。


もっと、当たり前のことに沢山気づいて下さい。5弦3フレットと6弦8フレットは同じC音だけど、違う音だっていうような当たり前のことに。



と、説教してしまった。誰がこんなの読みたがるのやら。


しかも、言ってる側が出来てないことばかり。


なんだ、自分に対する説教なんだねぇ。