わかっちゃいました

いや、何はともあれ、インドも良いけど、なんとなく尾道にでも行きたくなってきました。
イナバです。


今日は今期はじめて1限を寝坊して欠席してしまったのですが。


って言うか、昨日は3限(13時〜)で、まぁ、遅くとも12時には起きたかったんです。
が、目を覚まして時計を見るともうすでに14時。
それを見て諦めた僕はもう一度眠りについたのでした。
で、もう一度目を覚まして、時計を見ると、なんと!
12時30分じゃあないですか!
どういうことだ!?
寝てる間に何かが作用してタイムワープ的なことでもしたのか!?
とか思いましたが、授業にはちゃんと出られたんで良かったです。


たぶん寝ぼけて時計を読み違えただけです。


で、何が分かったかって言うと、CDとmp3とかとの音の違いですよ!
今まで、そんな話はいたるところで聞くし、
雑誌なんか読んでるとミュージシャンによっては、
iTunesの劣化した音で音楽聴いてる人たちはかわいそうだ」
みたいな趣旨のことを言ったりもしてるわけです。


でも、僕はいままではっきり言ってその違いが分からなかった。
プラシーボ効果って言うか、なんとなく言われたから精神的なもんも作用して
違うように聴こえるだけなんじゃあないか?
とか思ったりもしてたんだけれども。


全然違うな。


もう、はっきり言って、面倒だからってCD聴ける環境なのにiTunesで音楽聴いてたのがもったいないわ。(iTunesそれ自体は何も悪くないんだが。wavで入れたりしても良いわけだし。)


で、なんで気づいたかって言うと、たぶん、それなりにちゃんとしたスピーカーで聴いたからなんですよ。
今まで、パソコンのシステム音も音楽聴くのも、ミックスしたりするのまで兄から借りてるままのたいしたことないスピーカーでやってたんです。
でも、さすがにどうなのかと思って、先月、かな?先々月だか、一応ちゃんとしたモニタースピーカーを買ったわけなんですよ。それでも、その中では安い方で。
世間的にもそんなに良い評価ってわけじゃあないかもしれないけど、まぁ、僕はそれなりに気に入ってるし、小型だから低音もそんなには出ないんだけども、僕には十分過ぎるほどなんです。
って言うか、最初机に適当に置いたときは本当にブワブワ出過ぎてる感じがしたんですが。
それはさておき、まぁ、今までとは雲泥の差ですよ。
でも、そのスピーカーもディスプレイ(「モニタ」と書くと紛らわしいので)の横に置いてはあったんですが、一昨日までは音楽編集(ミックスとか)とか製作とかにしか使ってなかったんです。ミキサー持ってないせいもあって(欲しいけど)繋ぎ変えるのとか面倒だし。
それが、昨日、実は意外と簡単に繋ぎ変えられることに気づいて。
それで、こっちのスピーカーで聴いてみたんですよ。
そしたら、分かっちゃいましたね。


あの、ちょっと言葉を調べようとか思って、ネット検索してたら、たまたま、ジュディマリの曲評とか書いてるサイトに行ってしまいまして。
で、そこ読んでたら聴きたくなったんですよ。久しぶりに。TAKUYAのギターとかを。
で、そこでとりあげられてた「そばかす」と「くじら12号」が入ってる『THE POWER SOURCE』をCDラックの"J"のところ、JUDAS PRIESTの隣から持ってきまして。


で、このCDはまだITunesにインポートしてなかったんで、インポートして、聴いてたら、なんとなくこのよく言う「mp3等の圧縮での音質劣化」についてを思い出して。
なんとなくCDと聞き比べてみたんですよ。


もう、全体的に違います。
高音の粒立ちから、空間の広がりから、圧縮(iTunesデフォルトのAAC)ファイルだと気になるベースの変なピークもCDなら全然気にならないどころか、ちゃんと太く聴こえるし。
なんで今まで気づかなかったのかってくらい。
まぁ、今までこうやって聴き比べたりをあんまりしてないって言うのもあるけども。
やっぱり、圧縮ファイルの方が全体的にのっぺりした感じがする。
1つのシンセの音をとっても、全然見え方が違うし。
もうね、これからは極力CDで聴きますよ。


って言っても便利なものは便利だし。
外で聴くとかだったら全然iPodも良いと思うし。
持って無いし。欲しいし。
音楽もその聴きたい内容によっては僕もこれからもiTunesを使うと思いますし。


まぁ、本当は、CDだってCDのフォーマットに無理矢理収めてるわけで。
一番音が良い、ってわけでは全然無いですよね。


でも、こうなってくると、今まで興味なかったハイ・サンプリングレートでの録音とかもしたくなりますよね。機材のスペック的に現状では相当キツイですが。


まぁ、でも、現状あるもので、出来る限りのことをやろうかなぁ、と思いました。
環境を完璧に整えようとしてたらキリ無いし。