またしてもKORGの話で悪いんだが(リベンジ)

一昨日くらいに一回書こうとして、途中で誤って消してしまった内容に再挑戦。


KORGがね、新しいペダルタイプのチューナーを出すんですって。
これです。
チューナー / メトロノーム | KORG (Japan)
Pitchblack - PEDAL TUNER | KORG (Japan)


2種類あって。
この小さい方って要はMXRサイズくらいってことですよね?
これ欲しいなぁ。
ペダルボード内でチューナーが無駄にスペースとってるのって嫌だから。
しかも、トゥルーバイパス教信者の方々にも安心のトゥルーバイパス仕様らしいじゃあないですか。
ちなみに、僕も今使っていて周りにも使ってる人が多いKORGのDT-10はトゥルーバイパスじゃあないはずです。
たしか、バッファ通ってるんだよな。
っつーか、スペース気にするならせめてBOSSのTU-2でも使えって話ですかね。


で、久々にKORGのサイトを見ていたら・・・
こんなんあるんですね。
チューナー / メトロノーム | KORG (Japan)
KORGメトロノームのプロモーション用に有名ミュージシャンがメトロノームを使ったエクササイズを教えてくれるビデオ。
豪華面子は、我らがジョン・ペトルーシにジョーダン・ルーデス。
それから、ギター教えるといったらこの人!ジョー・サトリアーニ
んで、あとジョン・スコともう一人は知らなかったんだけど、Umphrey's Mcgeeっていうバンド(ジャムバンドらしい)のジェイク・シニンガー氏の計5人。


それぞれの感想書きますが長いのでたたみます。

で、このジェイク氏、ユーモアのある喋りなのだが、それよりもギターがなかなか面白い。
ギター本体もアームのかわりに変なのがついてたり、出力でかそうなピックアップがついてたり(あくまで見た目のイメージなので、詳しい方が見たら全然違うかも。でもあんなポールピースのシングルピックアップあんまり見ないから調べればわかるかな?Dimarzioっぽい?)。
で、それよりもここで教えてくれるフレーズがけっこう面白くて。これは是非やってみます。
っつーか、こういうエクササイズでギター使わないで、ノートの上でピッキングの練習するなんてはじめて見たわ。


んでね、この人のが面白いって言うけど、別に他の人のがつまんないわけではなく。
っつーか、ジョン・ぺトとか悟り兄さんのエクササイズはいままでYG的なものとかでいっぱい見て聴いてきてるからね。新鮮味は無い。
実際ジョンのやつもだいたい今まで聞いたことあるやつか、それのバリエーションだったな。
まぁ、教則ビデオも持ってるし。
でも、ちゃんと面白いところもあって。


「順序や組み合わせを変えれば一日中練習できます」


とかってサラっと言うw
あたかも一日中練習することが誰にとっても当然のことであるかのように。
本当、練習好きそうだよな。この人は。だから上手いんだけど。
ジョーダンも、本当、同じようなタイプの人で。
ただ、なぜかグラピなんですよ。
せっかくKORGのシンセ弾いてるんだから、それでやればいいのに。
なんでなんだろう。
やっぱり鍵盤弾きは生ピアノが一番良いのかねぇ。
で、この人の発言も面白い。


メトロノームの利点は、神経を集中できること。
コンサート本番前に使うと気持ちが落ち着きます。
大きなコンサートだと興奮してアドレナリンが出るからです」


んー。なるほど。
「アドレナリンが出るからです」なんてきっぱり言い切られちゃうと…。
さらに、


「おもしろいのは、僕も、ギターのジョンも何も弾いていない間でもメトロノームを鳴らしてること」


ん?本番前の話だよね?
お前ら楽屋で楽器ももたずに黙ってメトロノームを聴いてるわけだ。
やっぱり夢劇場ともなると違いますね。


「僕自身の課題は、5万人もの観客を前に
どうしたら落ち着いてリラックスできるかなんです。」


あ〜、もう全然違うわけだ。
良いプレイがどうとかそんなことは当然のレベルなんでしょうね。
で、そこへきての彼の課題はまた精神的な、リラックスすることになるわけだ。
やっぱ当然だけど規模が違い過ぎるわ。


それから、ジョー・サトは最初のやつはちょっと面白かったな。
同系統のフレーズをクリックに対してノリを前後ろかえて演奏するっていう。
あとはどっかで聞いたようなやつだね。
ジョー・サトの教則本かビデオ見たことある人だったら知ってるんじゃあないかな。


あと、ジョン・スコは他の人よりちょっとKORGへの媚び感が感じられるw
けど、プレイはさすが。クリックに対して、ちゃんとスイングしてる感じがする(と思うんだけど、どうっすかね?)。



それにしても5人全員イニシャルが“J”なのは何の陰謀なの?