思わぬ展開


分かるかな?
塗装剥がしもボディ裏に入ったんだけど、写真右真ん中当たりのコンターのとこ。
フロイドのバネ用のザグリの右側。
明らかに木じゃあない、ものが。
塗装の下からお目見えしましたよ。


こりゃパテだろうなぁ。


つまりへこみを誤魔化してたわけですわな。
数年前にヤフオクで買ったギターだから、最初からこうだ、って確証は無いけど、塗装の状態等から見て、まぁ出荷時からこの状態でしょうねぇ。
じゃなきゃプロの手でリフィニッシュしてるか。
ESPさん、10万レベルのギターじゃあこんなもんですか。
ボディの形状に対して足りない出っ張りの部分だけ継ぎ木して(まぁ、フェンダーやらギブソンの上位クラスとかでも普通に3ピースボディとかあるし、このこと自体は悪いことじゃあないけど)、更には、へこみをパテでカバーですか。
元々木材が足りてなかったのか、コンターかなんか加工の過程で行き過ぎちゃった固体なのか。


まぁいいんだけどね。このギターに音はそんなに求めてないから。
それに、音が格別悪かったわけでもない。
決して良くはなかったけど。


はてさて。こいつをどう生まれ変わらせるか。
パテは、面倒くさいし、そのままいきますけど。
ただ、トップにツキ板貼って、裏はそのままでシースルー系の塗装にしようとしてたんだけど、さすがにパテとの境目はちょっと残念なことになるよなぁ。
しかし、裏はコンターあるからツキ板貼るのも難儀そうだし。

まぁ、裏なんて自分以外が見るもんじゃあないからどうでも良いや、って考え方もあるんだけど。