新年に聴いたCD
年明けてから聴いたものをダダっと。
1st Album 「さくら学院 2010年度 ?message?」通常盤
- アーティスト: さくら学院
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2011/04/27
- メディア: CD
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- アーティスト: Scale The Summit
- 出版社/メーカー: Prosthetic Records
- 発売日: 2009/02/17
- メディア: CD
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- アーティスト: Cynic
- 出版社/メーカー: Season of Mist
- 発売日: 2011/11/15
- メディア: CD
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- アーティスト: Isis
- 出版社/メーカー: Ipecac Recordings
- 発売日: 2004/10/19
- メディア: CD
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- アーティスト: Devin Project Townsend
- 出版社/メーカー: Inside Out U.S.
- 発売日: 2011/06/21
- メディア: CD
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- アーティスト: Devin Townsend & The Project
- 出版社/メーカー: Inside Out U.S.
- 発売日: 2011/06/21
- メディア: CD
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- アーティスト: 川本真琴 feat.TIGER FAKE FUR
- 出版社/メーカー: (株)ディスクユニオン
- 発売日: 2010/02/19
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前は☆とか付けてたんだっけ?
んー、だいたい☆5でいいんだけど。
こんな感じの1年になるかしら。ならないかしら。
追記:上から順に軽くコメントも書いときます。
新幹線の中で、新年一発目何聴こう?と思って、なんとなーく、さ学を再生してしまう辺りが最近の僕です。クオリティ高いアルバムですよ。★★★★★。2011年。
で、Amazonだとタイトル「Carving Desert Canyons」の「Carving」が欠けちゃってるけどScale The Summit。メタル〜ポストメタルというかポストロック的な部分もあるインストバンドですよね。3月に新譜出るらしい!楽しみ!このバンドの好きなとこは、ギターがもろにペトルーシの影響ビンビンなんだけど、ネアカなペトルーシというか、DTのポジティブで明るくて爽やかな部分ばかりっていう感じなとこですよ。テクニック偏重ではなくてちゃんとメロディやアンサンブルを重視してるアレンジも良い。新年に聴きたくてプレイヤーに入れていった一枚。★★★★★。2009年。
Cynicの去年出た新譜EP。もはやデスメタルの面影は何処。Aeon Spokeとは違う音楽性ではあるけど、Focusの印象だけでいるとCynic名義なのも違和感あるかも。ちゃんとTrace〜やらRe-Trace〜やら流れで聴いてると全然納得行くけど。とは言え、最早音楽的にはDeathよりもMewなんかに近いんじゃあないかと思えるようで。文法的にも語法的にもメタルなのはほんの一部かな。まぁ、メタルアレルギーの人が聴いたらどう思うかはわかんないけど。アレルギーじゃあない人には是非聴いて欲しい。★★★★★。2011年。
Isisは最近ずっと聴いてなくて、こないだたまたま見た某サイトで結構音楽の趣味が合いそうな型が名盤認定してたから改めて聴いてみることに。旧年中に聴いたWavering Radiantの方が今のとこ好きかしら。★★★★☆。2004年。
昔から大好きな大天才デヴィンのDevin Townsend Project名義4部作の3作目。当然発売直後にゲットしてたし聴いてたんだけど、最初の3曲くらいがいまいち入り込めず、なんかいまひとつグッと来てなかったんだけど、今回じっくり聴いてみて、やっぱりデヴィン最高だな!と。思うわけです。僕らがデヴィンに求めるすべてがここにある!って感じです。DTP4作で一番好きかも。『KI~氣~』の穏やかな世界に神聖な盛り上がりとカタルシスのある世界も、『Addicted』のかつてデヴィンソロの音楽性の延長にありながらキャッチーさも併せ持つ感じも、後で書く『Ghost』もみんな好きな、素晴らしい作品なんだけど、これだなー。怒涛の音世界と救い!Deconstruction!!★★★★★。2011年。
で、そのDTP4作めがこの『Ghost』。これはまたジャケ見ても分かるような嫋やかな幽玄の世界。でも正直まだちゃんと聴きこめてない。Kiが人間の元に天使が降りてくる感じの開き方だとしたら、Ghostは、魂が成仏するような開き方かなぁ。今のところ★★★★☆。2011年。
最後、こちらも大好きなアーティスト川本真琴さんの近作。つっても2010年。昨年末に漸く買った。いい具合に力の抜けた、それこそ等身大と言うか、自然体の川本真琴像。まぁ、「川本真琴」自体芸名なわけで、生身の本人そのものではないのかもね。録音もプロデュースし過ぎない感じで環境音もあったり、好きな人は好きでしょう。でも、まぁ、ファン以外の一般に受け入れられるCDかって言うとちょっと物足りなくもあるかなぁ。あとは、このゆるくも強かな生命力溢れる感じが、不思議と(実際は2010年作なのに)震災後の世界にすっと馴染む感じもあるんですよね。★★★★☆。2010年。