知らない街で。

今日は、期日ギリギリ、運転免許の更新に行ってきました。講習(初回なので2時間)を受けるまでに待ち時間が1時間近くあったので、全く知らない東陽町をうろつきました。厳密には江東区南砂〜新砂周辺ですね。それほど目新しい景色とか面白いものを見れたわけじゃないけど、なんだか元気になりました。知らない町を歩くのは楽しい。なんたって、曲がり角ひとつ曲がるのだってドキドキしたりなんかして。
踏み切りを渡るとき、線路の進んでいく方を見たら、それはなんだか良い風景だった。線路はどこまでも続いてくんだ。
あと、なんとか水産みたいな会社があって、そこのトラックにでっかく「まぐろ」って書いてあったんだけど、これだけでも、考えようによってはなかなか面白いのに、車に書いてある文字って、左右方向が逆なのってわかります?鏡文字とかじゃなくて、右から左に読むように書いてあるの。そのせいで、ぱっと見、「ろぐま」って見えて、なんか怖い、おどろおどろしい感じがして面白かったとさ。
あとあれだ、「前髪カット525円」って書いてある床屋があった。前髪だけか。以外と便利かも。

肝心の免許更新時講習は、講師の人が北関東っぽい訛り方をしてたり、ものすごくどうでも良い感じのビデオは夢オチだったり、懐かしのハインリッヒの法則は出てくるし、教本のイラストは微妙だしでなかなかどうして、2時間の割りには楽に過ごせたかな。中でも特筆すべきは「ヒヤリハット」。事故には至らない、ヒヤリとしたりハットしたりで済んだ状況を言う専門用語なんだと。これが、大事故:小事故:ヒヤリハットで、1:29:300のハインリッヒの法則になってるんだと。ヒヤリハットって。

あー、パッチケーブル1本失くしたっぽいわ。来月買うか。

あと、読み始めた小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が結構面白い。流石名作。1968年には1992年なんてすごい科学が発達した“未来”だったんだなぁ…。1983年にも199X年には地球は核の炎に包まれることになってたしなぁ。手塚先生のSFモノもけっこう1990年代をかなりの“未来”として描いてたりするしね。でも、確実に科学は進歩してるね。