ガス停止顛末記

2月2日。朝起きた僕はシャワーを浴びようと風呂場へ。いつものようにガスの元栓を開き、火をつけよう…とハンドルを回すのだが一向に火が点かない。…ん?まさか、いや、まさかな。
とりあえずその場はそのままに台所へ。コンロの火を点けてみる、と、点かないではないか!いつもうまく点火できなかったときに聞こえるガスだけが漏れる音もしない。ガスが来ていない!ガスが、止まった!!!
仕様が無いのでその朝はシャワーを浴びることを諦め、日頃あまりチェックしていなかった郵便物をチェック…すると!『ガス供給停止のお知らせ』があるではないか。初めて見たよ。
と、いうことでその日はバイトに行く前にコンビニで滞納分を速やかに支払い。
が、支払うだけではダメで、どうやら東京ガスに連絡して、“供給再開”してもらわにゃならんらしい。電話受付時間は、平日だと9時〜19時。しかし、時すでに遅く、バイト終了後の帰宅時間は9時…。
次の日の朝電話しよう、ということで、風呂に入らず寝ることに。しかし、朝電話してバイトに出かけなきゃならない12時までにガス出るようになるんだろうか。明日の朝には頭洗いたいしな。とか思いながら就寝。意外と眠れず次の日9時に起きられるか不安を抱きながら就寝。

朝、眠い目をこすって枕元の携帯電話を見ると、9:46。予定より1時間近くも眠ってしまったが、最近の俺にしては上出来だろう。こんな時間に起きるなんてまずない。
早速東京ガスに電話・・・すると、供給再開できんのは午後になるらしい。なんてこった!頭だけでも洗いたいなぁ。
と、いうことで新たに作戦会議(脳内)。以下、会議中の発言より抜粋。

  • 水は別に出るから、水で洗う分には何の問題もない。
  • でも、水は冷たい。寒い。嫌だ。
  • じゃあ、お湯だよな。しかしガスは出ないぞ。
  • でも、電気ポットならお湯は沸かせるんじゃ!?
  • なるほど!電気か!しかし、ポットの容量は1リットル…足りるか?
  • 平素のシャンプーでは案外多くの水を消費しているそうじゃないか。
  • おい、待てよ。ポットで沸いたお湯は約100℃…
  • それじゃ熱すぎる!
  • そこだ、そこを逆手にとって…!
  • 水でうめる?・・・おいおい、お前ら、うめようってのか!?
  • おぅよ!そうだ、水でうめてやろうじゃねぇか!!

・・・と、言うことで“電気ポットで沸かした湯を水でうすめて適温にして洗う”に決定。早速ポットで湯を沸かす。そして、洗面所で、ポットからお湯を手鍋にうつし、そこに水道から水を入れて洗髪。なんだか銭金で見た貧乏さんみたいだ。

と、まあそんなこんなで無事(?)洗髪を終え出勤。帰宅後は無事にガスも出てゆっくり風呂に入りましたとさ。
みなさんも、前の前の月のガス料金を支払い忘れたりしないようにしましょう。そして、もし供給停止になっちゃったら、極力速やかに支払い(コンビニで)と電話連絡を済ませましょう。

そうそう、以前書いた、パソコンからのMIDI楽器音だけが片チャンしか出ないって症状は、なんだか知らないけど次の日起きたら直ってました。なんだったんでしょね。