なんか湿っぽくしてもあれなので

エミリー・シモン

エミリー・シモン

朝晩寒い季節になってきましたが。さて、映画『皇帝ペンギン』のサントラやった人、でもお馴染みのエミリー・シモン。日本では2005年発売ですが、あちらでは“フランスのグラミー賞”こと“ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジーク2004”のエレクトロ・ミュージック、グルーヴ、ダンス部門で最優秀アルバム賞受賞だそうなので、2004年なんでしょう。デビュー盤ですよ。皇帝ペンギンは見てもないしサントラ聴いてもないですが、このアルバムも寒い感じ漂ってます。冬の入り口くらいの季節に、ヨーロッパのどこか寂れた地方都市の駅で、30分来ない電車を待ちながら聴いたりすると丁度良いんじゃないでしょうか。なかなかの良作です。★★★★☆

& The Glass Handed Kites (Dig)

& The Glass Handed Kites (Dig)

で、待ちに待っていながらなかなか買っていなかったMEWの新譜。やっぱりMEWMEW節は健在ながら、結構変わったりもしています。ハードになったよね。あと、コーラスの重なりっぷりとか聴いてると、デヴィン・タウンゼンドを思い出してしまいます。デヴィン好きの僕としては。良いなー。耽美系をこうもやれて。こうやれて。2005年★★★★★

狂気のスラッシュ感染

狂気のスラッシュ感染

なんかこういうの入れとかないとさ。超名盤。前に書いたけど、このときのメンバーが帰ってきたからね。ジョーイとダンがさ。楽しみであります。なんだかんだ全然ヘヴィーメタル魂を捨てられずに生きていく私であります。まぁ、「全ての音楽はメタルに通ず」ですからね。えー、1985年ですね。★★★★★

今もう7まで出てるのになんで2なの!?って思ったそこのあなた。俺は4までしか聴いてませんよ。アニメとメタルでアニメタルアニメタルレディ(Vo.は元ピンクレディの未唯)も合わせると、まぁアニメタルで5枚は持ってるわけで。同一アーティストのCD5枚以上持ってるのって案外無いんだよなぁ。思い当たるのは、モトリードリームシアター、イエスマリスミゼルマイク・オールドフィールド、ザッパ、スティーヴ・ヴァイ、あとデヴィン・タウンゼンド、くらいかな。単純に数だけで見るとアニメタルは俺の好きなアーティストベスト10には入るって寸法か。まずいな。で、なんでこんなの引っ張り出してきて聴いたかって言うと、DISC2が聴きたかったから。アニメやら特撮やらのメタルカバーメドレーでお馴染みの彼らにしては珍しいオリジナル。映画版かなんかのるろうに剣心の曲でして。この中の『The 十本刀』の名を先日某サイトで見かけて急に聞きたくなったのでした。初めてアニメタルの1st買ったときとかはあんまりわかんなかったHR/HMの元ネタ(曲のアレンジとか、曲間のつなぎにほぼパクリ的に名曲や名リフを使っている)が分かるようになってくると楽しさ倍増。あと、最近まで知らなかったんだけど、今アニメタルってガルネリウスのSyuがギター弾いてんのね。1998年。★★★☆☆

守護神伝 第2章

守護神伝 第2章

季節物。なわけでもないよねいくらハロウィン近いからって。それにしても守護神伝〜新章〜こと“Keeper Of The Seven Keys -The Legacy-”が出るっていうんだからもう。それはさておき、やっぱりこのPart 2と前作の日本で「守護神伝」って言われてるやつはやっぱり名盤なわけで。ジャーマンメタルの教科書みたいなもんですからね。必聴です。で、これを聴いたのは新作出るからでもなんでもなくて、只、カラオケでEagle Fly Freeを唄いたかったから。まぁ、先日歌ってきましたけどね。1988年★★★★☆

Ys

Ys

IBDBことIL BALLETTO DI BRONZO。タイトル「YS」は決して古田が選手兼監督になるとことかではなく。これ、けっこう前から持ってたんだけど、久しぶりに聴いたらすごく良かったので。この前作「SIRIO 2222」はこんなにって言うかほとんどプログレじゃなくて、ライナーにツェッペリン的とかって書かれてた気がするけどもまぁ、妖しげハードロックみたいなんですよ。それも結構好きなんですけどね。で、コレだ。これが2ndなんだな。良いんだな。これは良いイタリアプログレですよ。是非聴くべし。どこか、その前作にあったツェッペリン系の感じも残ってはいるんだけど、ガラっと変わってるんですよ。メンバーがガラっと変わったかららしいんですが。シンセ、オルガンなんかで俄然プログレっている。1972年作。★★★★☆

あー、BGMにしてた新月のライブ盤が終わってしまったよ。もう1時間もブログ書いてんのか、俺。寝ないともう4時だし。
あと、クリムゾンも5枚以上持ってることを思い出した。

Five Miles Out

Five Miles Out

で、マイクだ。今日はあと2枚くらい書いたらやめときます。1982年作品。80年代マイクでは中々評判良いみたい。でも、良いんだけど、どうしても、初期3作なんかと比べちゃうと、普通のポップス寄り過ぎるんだよなー。マイク・オールドフィールドじゃなかったらもっと良かったかもしれない。などと言ってみたり。★★★★☆

Tubular Bells

Tubular Bells

で、1stだ。映画『エクソシスト』に勝手に使われたでお馴染みだ。しかし、あの部分は全体のイントロに過ぎないのですよ。『Hergest〜』とか『Ommadawn』と比べると落ちるけど、それでもやっぱり良い。ってか1973年でこれだもんなー。★★★★☆

★4つにも★3つに近い★4つと5つに近い4つがある。

Tubular Bells 3

Tubular Bells 3

本日最後はⅢ。Ⅱも同時に買ったんだけど、まだあんまり聴いてないので。で、この98年作の印象ですが。
FF8だ!」
って感じです。いや、なんだかもう全体的にFF8なんですよ。決してEyes on meでは無いですけど。戦闘の曲とか。で、FF8は99年発売です。
ん〜、時代性、でしょうか。
そう、書いてなかったけど、この辺のマイクはもう「チル・アウト」って言うんですか?なんかクラブ系、的な、Enigma的な?感じになってるんですよ。そういえばこないだレコファン行ったとき、マイクの新譜が出てましたね。2枚組みなの。ちょっと聴きたいけど、まだいいや。イントロは1の例のエクソシストなメロのアレンジですね。★★★☆☆

でー。おやすみなさい。