進む進む

先日書いた『バルバラ異界』読みました。面白かった。僕が萩尾望都ファンだというのもあるんでしょうけど。もう捨て曲ならぬ捨てページ無い、くらいな。SF、なんだろうけど、所謂SFって感じではない。夢ものですよ。コミックス4巻で完結だからすぐ読めるし。正直僕はこの終わり方、と言うかラスト2話くらいの話の流れが好きではなかったですが。でも面白かった。最初から最後まで面白かった。でもやっぱりこれはどうなのかねぇ。その辺いまいちすっきりできない。萩尾先生の結論としてはそれでいいのでしょうか?
勿論、描かれたことが直接全部理想と言うかなんと言うか、あれだ、答えではないんでしょうけど。


で、音楽聴きながら漫画を読んで。
もうね、こないだもP-MODELの話書いたけど。
平沢進。良いね。良いねってのもなんだけど。
それに、人によっては面白くないかもしれない。
これって、アレとアレとアレを混ぜただけじゃん。
みたいなことを言う人は。
混ぜたからすごいんじゃん。
あと、音として単純に、そもそも薄いのよりも厚い方が好みなので。
元来。
最近薄いのも好きですけど。
やっぱり厚いのがいい。
で、この前ものはためしとはじめて買った平沢氏のソロ作が『賢者のプロペラ』(asin:B00005IWBL)。最新じゃないんだけど。なんとなくこれにしてみた。
本当はこれ買ったときは選んだ理由があったはずなんだけど忘れたし。
で、この人が『ベルセルク』だとか『千年女優』だとかの音楽やったってのは知ってて。
千年女優』は見てますから。その曲がたまたまこれに入ってるんですね。あのテーマソングっちゅうんですか。エンディングテーマか。
なんか、ひとつひとつのメロディとかフレーズとか音色とかはそんなにたいしたことない感じかもしれないけど。(歌に関してはそんなこと無いと思うけどね)それが全部組み合わさって、大きくなるんだこれが。


と、いうことで、
しばらく平沢進モードかも知れません。


聴いて見たい方は、平沢氏と言えば、MP3配信!ということで、適当に検索して公式サイトいけばけっこう聴けますよ。