書きたいことがいっぱいある。
別に僕は物書きでも物書きになりたいわけでもないはずなんだけど。
誰が読んでるか知らないこんなとこに書きたいことがいっぱいあるわけです。


でも、僕は言葉をあまり知らない。
別に日本に生まれて、育って22年と7ヶ月とちょっと。
まぁ、そのうち400日くらいは日本にいなかったとしてもだ。


みんな言うし、僕もたまには思うんだけど、
何かの素晴らしさとかを語るときに、自分の言葉が足りない。
みたいなことを思う、ということがある。
まぁ、しかし、いきなり裏返すけども、
(それに、ここ最近ずっと気づいた、と思ってることとして、矛盾してる2個の事柄を同時にどちらも同様に本気で信じている。ということがある(むしろほとんどのことがそうだ)と信じているので。)
足りなくなんかないはずなんだよね。
それがたとえ文章だろうが会話だろうが。
その人が、本当に感動した作品、それに対して述べる言葉は、本物であるはずなんですよ。
根拠は本当に感動したから。それだけで良くないですか?


屁理屈なのは分かってるんです。
それに、先にも述べたように、同時に、やっぱり、確実に言葉が足りないと、思ってますから。


それは、僕に力が無い所為なのか。
それとも、そもそも言葉なんていうものにはそれだけの力は無いのか。


しかし、言葉に感動することって結構できる。
少なくとも僕はできます。いろんな言葉に感動します。
軽薄だから、すぐに影響されます。
漫画にもカレンダーにも。小説にも人にも歌詞にも。


言葉に感動することができる。
それは音楽や絵画や他のサムシングと同じように感動できる。
んであれば、
やっぱり僕の力不足なんでしょうかね。


でも、本当に感動したことを語ってる人は、
きっとそういう顔をしてるし。
たとえば、こういうブログみたいに文字しか見えなくても、その書き方なり、
言葉選びに、例えセンスが無くても、誠意があれば、見えるんだと思う。
というかそうであってくれるとありがたい。
というのも含め。
句点を嫌なうち方するね。


そして、それでも怠惰で軽率な僕は、
よく考えもせずに、コンピュータとの外的接触によってではありますが、
それはもう一種のサイボーグとして。
こうして表現能力を拡張し、対面せずともそれなりに意志を伝えることが可能なのであります。


↑サイボーグ論は、今そういう本読んでるから。
続きは読了後にちゃんと書きます。


なんでも良いや。具体例が欲しい。


例えば、今手元にあった一枚のCD。
ENSEMBLE MODERN PLAYS FRANK ZAPPA:GREGGERY PECCARY&OTHER PERSUASIONS
ザッパ没後10周年を記念して、2003年にリリースされたアンサンブル・モデルンによるザッパ曲のアレンジ&演奏を収めたCD。
俺的名盤認定。
これは良い。素敵。最高。感動した。


いや、実際、2003年、リリース当時にタワレコで聴いて良いなぁ〜、とか思って。
でもそのときはお金がなくて買えなくて。
その後も他のCD買う度に買おう買おうと思ってはや2年半。
先月ようやく買ったわけですが。


本当に良い。
アンサンブル・モデルンのひとたち天才。のあつまり。
そりゃあ、もちろんザッパは言わずもがな。
でも、曲によっては本当にメロディだけからアレンジしてたりするっぽいんだけど、
ちゃんとザッパしてるし、このカラフルさがたまらん。
現音っちゃあ現音だけどさ。
本当に素晴らしい。


やっぱり、僕には言葉の表現力は無いみたいだな。


あとは、どれだけとっておくか、とかなのか。
普段から軽々しく良いとか感動したとか言わない。っていう。
逆狼少年的な。
生まれてから一度も口をきかなかった男が、ある日突然
「狼が来たぞ」
とか言ったら、
みんな、喋ったことに驚いて、母親は泣き出すわ、
父親は村中を走り回ってそのことを伝えるわ、
弟はようやく友人に馬鹿にされなくなることを少し考え涙したりもするし、
おばあちゃんはにしんのパイを焼くし。
で、村中狼に襲われてしまうわけですね。


それも良くないな。
考えてみると、こいつ何でも最高って言うんじゃあねぇかっていうやつって、
案外悪いやつじゃないし、嫌なときは嫌ってはっきり言ったりするから、
むしろ良かったりするんだよね。信頼できる。
まぁ、某友人を想定して書いたが。


結局こうやって、だらだらと長くなり。
何を言いたかったのかもわからなくなり。
もとから結論が出ないテーマだったとしても。


っつうか、上のアンサンブル・モデルンのCDを誉める部分、
実を言うと結構適当に書いた。
正直反省している。
だから、あの文章が伝わらなかった方は正常だと、
ただしい受容器官をお持ちだと。あら素敵と。
そう思っていただきたい次第であります。


でも、このCDは今もかけてみたけど、本当に良いよ。


さて、そろそろ寝ますか。


暑いですね。
お体にはお気をつけて。
人間、生きていくには体が資本です。


生きていくには体が資本、ってすごく当たり前っぽくて良いなぁ。
皮肉のようでもあるし。風刺のようですらある。自画自賛。言葉遊びは得意なのにな。


そうそう、結論としては、


彦摩呂の凄さってことだと思うよ。うん。