甲子園、良いよねー。


野球なんてほとんどやったことないけど、いまだに、甲子園出たいとか思うくらい。


何が良いって、トーナメントなのが良いよね。
負けたらそこでおしまい。


しかも、2年生エースとかさ。周りの先輩は最後の夏。
自分はもしかしたら来年もあるかも知れないけど。
いくら、俺たちに悔いは無いから思い切って投げろ、とか言われても。


あと、エラーね。
プロ野球をほとんど見ないからわかんないけど、高校野球はエラーとかけっこうあるから良い。
そのたったひとつのエラーで3年間が全部終わる、とか。

もうたまんないね。


今年は熱闘甲子園がいまいちピンとこないんだけど。
でも八重山商工の記事とか読んでるだけで泣くね。
10年間とか。エース大嶺とか。監督とか。


まぁ、野球やってなくたって、夏は一度きりなんだが。


<音楽は?>


Let Yourself Be Happy Be Happy / Linus of Hollywood
HAMELN / キリト
HEAVEN THE CUSTOMIZED LAND SCAPE / PIERROT
Strange Beautiful Music / Joe Satriani
ZEUS / La'cryma Christi


ライナスはたしかに良質のポップスだが、なんだかドラムのコンプ感というか張り出し方が強すぎる感が。
他は、本当にポップスの教科書とでも言うのも分かる感じ。


キリトソロアルバムは今ひとつ。全然解散前のリリースなんだけど全体的にバンド解散して次の…的な方向性の感じか。
曲はたしかにピエロのときと変わらないキリト印なんだけど。やっぱりギターが違うとこうなのかねぇ。
ちなみにこのアルバムのギターはキリトさんご本人。プログラミングとかストリングスとかも結構入ってるけど、ソツの無いと言うか。ちょっと足りてないかなぁ。1曲だけ入ってるミック・カーンのベースは流石。


で、そのピエロの最高傑作とも言われる『HEAVEN』アルバム。
中古で500円くらいで買えますけど。やっぱり良い。MDでは所持してたんでそれをこないだまでもガンガン聴いてたんだけど。
で、ひとつ訂正があって、このアルバムは別に佐久間プロデュースじゃあないんですね。
シングルとそのカップリングの計2曲だけなんすね。てっきり、3年間くらいずっとこのアルバムごと佐久間だと思ってましたよ。
そして、1曲目から巻き戻すと聴ける“0曲目”こと限定シングルで出した『PARADOX』ですよ。
CDって、(技術的に)こういう隠しトラックの入れ方できるんですね。


それから、気づいたら3月に新作が出でたジョー・サト師匠の前作。
これは精神性的に今聞いてよかったと思います。
これで良いんだよな。これで。勿論、ジョー・サトだからそれでOKなんだろうけど。
って、ファン的にはOKじゃない評価もけっこう聞かれますが。僕はけっこう好きです。


そして、最後は、漸く聞きました。もうすぐ新作も出るラクリマ先生。
4人になっての初アルバム。帯には東海林のり子氏のお言葉!
これが、見事なほどにHRアルバムですよ。
もう。前からそういう要素は沢山あったんだけども。
いろんな洋楽HRを想起させるリフやらフレーズやら。
果ては「これ、ラウドネスじゃん!」と思わず口を付いてでるようなジャパメタ〜な曲まで。
レビン氏はツーバスまで踏む始末。
けど、これがラクリマ関係無しにただのハードロックアルバムとして聴くと、看板でもあるTAKA氏のヴォーカルが細いと言うか、ソフト過ぎるのが。
もともとハイトーンで売ってるわけだけど、どうもHRのハイトーンとは別物で。
もっとロマンティックな感じなわけだ。
それはそれで良いっちゃ良いんだけど。
バンドの演奏は言わずもがな。巧い。上手い。
随所に今までのラクリマ的なカラフルな、素敵なフレーズ、メロディが出てきますしね。
これはこれで中々面白いです。

元々、ラクリマってHR要素も強いし、同時代のヴィジュアル系って言われた中では全然巧いし、ルーツにあるHR的な要素を結構出してたしね。
まぁ、SIAM SHADEとかJanne Da Arcとかは別として。勿論マシンガンズも。




それにしても、水曜の深夜のテレビが全面的につまらないのはなんとかならないものか。


で、なんも無いのに飲みたくなってコンビニ行ってきましたから。
ポテチ的なものもなんか無いなぁー、と思って、笹かまとかサラミとかで。
ぐびなまもけっこう美味いものだ。


それにしても秋って難しい。