誰にも頼まれて無いのに機材の話をする

僕は今、Ju-noというバンドでギターを弾いてるんですが。
このJu-noもJu-noとしてはあと1本のライブで解散なのです。
3月30日。明けて今日です。
なので。このセットアップでギターを弾く機会も明日までです。
あと、まぁ、単にこういう話が好きなんで。一回まとめてみようと。





これが僕の足元です。ちょっとした紆余曲折を経てこれに落ち着きました。
全部直列で繋いでます。男なら直列です。漢ならアンプ直です。真の漢はギターなど弾かぬわ!


写真右から左に
まずはボードの外右側3つが
KORG DT-10
BEHRINGER SM200 SlowMotion
自作“1UP”
ボード内に入って、
t.c.electronic VintageOverdrive
JACQUES MERCER BOX 2
DIGITECH Whammy
AKAI HEADRUSH E2
ボード上側に
ROCKTRON VERTIGO
自作 Toya's E-DRIVE
で、最後に
LINE6 VERBZILLA
となっております。
接続順は、MERCER BOXまでは右から見た目通りなんだけど、そっからは、
MERCER BOX>E-DRIVE>Whammy>E2>VERTIGO>VERBZILLAとなっております。
パッチケーブルは全部GeorgeL'sの225黒ニッケルL字プラグ仕様です。
エフェクター/アンプ間も同じシールド。
ただ、ギター/エフェクター間は取り回しの良さとかも大事なのでGeorgeL'sは使ってません。
ちなみに、VOXのやつです。
さて、こいつらを全部踏んで、灯りを消したらあら綺麗!

こんなんなりますわ。
実際は点滅してるやつが2、3コあるから、もっとスペーシーな感じです。
一応、各々個別で一口解説もしましょうか。


KORG DT-10
言わずと知れたKORGのチューナー。なぜか周りにはBOSSのTU-2なんかよりもこれのユーザーが多い。
こないだ書いた新しいのに買い換えるかも。
BEHRINGER SM200 SlowMotion
世界のベリンガーがやってくれた!なエフェクターのうちのひとつ。
要はあれですよ。BOSSのSG-1ですよ。SlowGearですよ。BOSSの本物は弾いたことないからわかんないけども。最初はよくわかんなかったんだけど、なぜかある日突然上手く使えるようになった。
ベリンガークオリティな部分はあるけど、何せ値段もベリクオリティだからしょうがないw
・自作“1UP”
詳細は過去記事を見ていただきたいが。今は立派にブースターしてます。
見た目もかわいいけど、音もなんか太い気がしてます。滅多に踏みませんが。
・t.c.electronic VintageOverdrive
これも購入時にここで書きましたね。TS系のODが欲しくて楽器屋行ってたまたまあった中古です。
きっとこれより音の良いODはいくらでもあるでしょうが、とりあえず不満の無い音は出ます。抜けます。
・JACQUES MERCER BOX 2
スタジオで1度も試さずにいきなりライブ本番で使ったエフェクターw
歪みです。ファズ系ディストーションとでも言えば良いのかしら。好きな音です。
実は意外と色々できるんだけどね。
・DIGITECH Whammy
男の子の必須装備のひとつ。ペダルを踏むだけで2オクターブも音が変わるってそれだけで楽しい。
ちょっと前までペダルのガタつきがヒドくて。開けてネジ締めたら直ったけど。
ベーシスト時も絶賛使用中。
AKAI HEADRUSH E2
ディレイ。ディレイなんていっぱいあるからどれ買おうか迷ったけど、決め手は、
タップテンポができることとループレコーダーとして使いやすいことと一応テープエコー風モードがあることと、某井手上くんも使ってるから音は悪かないだろうってこと。
曲頭で音立てないようにタップテンポを踏むのがドキドキする。
・ROCKTRON VERTIGO
欲しくなったときには既に生産終了で、中古を探し回った挙句、大阪のお店から買ったロータリースピーカーシミュレーター。
要は揺れ系っつーか。フェイザーなんかとは違うのだよね。
基本激遅でゆったり揺らすか激速+VIBEモードオンかどっちかで使ってるかな。
上手く使うとオルガンごっこもできる。Ju-noではやってないけど。
・Toya's E-DRIVE
サンレコ自作エフェクター連載より。これも作ったとき書いたね。
Toyaさんのブログによるとプロの方にも使われてるらしいE-DRIVE。電池2コ使う大食い(早食いではない)野郎。
僕は常時オンにしてます。VOLが12時でGAINが9時くらいが基本。
まぁ、アンプJCだし、プリアンプ的に使ってます。
・LINE6 VERBZILLA
リヴァーブ界の怪物ヴァーブジラ。デジタルリヴァーブの生き残りが放射能を・・・浴びずにLINE6が作った。重い。
「OCTO」っていうモードのためだけに買ったと言っても過言ではないくらいそのモードばっかり使ってて、普通のリヴァーブとしてはほとんど使ってない。
1曲だけ、原音カットしてフワーってやってるのは違うモードなんだけど。

以上!
いや〜、
で、ついでだからギターも紹介しておこう。
うちの白薔薇姫です。

まぁ、どうみてもブライアン・メイです。本当に(ry
そうです。かのQUEENの偉大なるギタリスト、ブライアン・メイモデルの白です。
彼のは言わずと知れたレッド・スペシャ*1ですが。僕のは「ホワイト・スペシャル」って言うらしいです。韓国製です。
BrianMayGuitars名義だから最近のです。でも中古で買った。
24インチスケールだからムスタングと変わらないやね。
ショートスケールだし、指板広いし、R緩いし、変なギターですわ。
ピックアップもシングルだけど、スイッチ入れってたら直列で繋がってくし。
当然、そういう仕様をわかってて買ったわけですが。
当時、俺内で空前のブライアン・メイブームが到来しまして。
で、世界最高のギターはレッド・スペシャルだ!と。
で、色的にはハニーバースト辺りが良いなぁ〜と思ってたところに、こいつの中古に出くわしまして。しかもピックガードの保護フィルムがついたままってくらいの状態。
その日のうちに連れて帰りましたよ。
実は、0フレットてのに前々からちょっとした憧れがあって。
あと、スイッチなんていっぱい付いてる方が良いに決まってるしな!

最近、BrianMayGuitarsではレスペレプリカ職人として有名な日本人(伊集院 香崇尊(Kz Guitar Works))が作る“Super”ってのも出したようですが。
そんな2500ポンドもするようなギターには興味無いっす。
って言うか別にブライアン・メイは憧れるけど、彼みたいな音を出したいわけじゃあない。
この指板だと、指の太い俺でもアルペジオのとき隣の弦に指が触れないで済むしさ。
と思ってたけどこないだのレコーディングでストラト弾いたら、あれくらいRがある方がむしろアルペジオ綺麗に弾けるのね。
まぁ、面白いおもちゃですよ。
ちなみに、僕の最近気に入っているピックアップの組み合わせはフロントとリアのフェーズインです。


最後に、今使ってるピックものせておこうか。

この右側の金属ピックです。
ブライアン・メイモデル弾いて金属ピックって!ってお思いでしょうが。
そういうつもりじゃあないんです。勘弁してください。
つーか、もしそういう文脈でピック選ぶんならとっくに6ペンスか豪5セント硬貨手に入れてるわ!
そもそも、僕は高校時代をDUNLOPの“JUZZ3”ってピックと共に過ごしたから、元々硬いピックの方が慣れてるんですよ。
で、1年前くらいからかな。多少やわらかめのに以降しようとした時期もあったんだけど。
ちょうど写真左の73mmだったかな。そのくらい。
けど、やっぱり硬い方が色々と都合の良い部分も多くて。結局硬いのに戻しまして。
で、どうせなら金属ピックってどうなんだろう?高い(200円)けど減りにくいだろうし、逆に経済的なんじゃね?とか思って買いまして。
使ってみたら、その独特の感覚と音色の虜ですよ。



以上!

楽しんでいただけましたでしょうか。
これでどんな音を出すんだろう?
とか思った方は明日(30日)のライブに来てくれると幸いです。
最後に宣伝で失礼しました。

*1:彼が父親と二人でハンドメイドで作ったというのはあまりにも有名。未だにメインギターとして活躍し続ける謂わば伝説のギター。当然大規模なメンテとかもしてるけど。