第一話 実はギターを作っています

そうなんです。まだ2、3人にしか言ったことないんだけど、実はここ最近ギターを作っています。
と、言っても完全に一から、木を切るところから始めてる、ってわけではないです。
ボディとネックは加工済み(未塗装)のものを買いました。アメリカから。
で、まだまだ完成にはほど遠いのですが、備忘録兼、どなたかの参考になれば、と。
[カスタムギター]カテゴリとして、今後もちょいちょい書いていこうと思います。


ちょっと時系列順に書いていこうかな。


遡ること2ヶ月とちょっと。
今年の2月27日にそのギターのボディとネックを作ってもらった会社にはじめてメールで問い合わせをしました。
その会社ってのが、こういう界隈では割と有名だと思うのですが、
Home - USA Custom Guitars
こちら。USAカスタムギターズ、略してUSACGさんですね。
で、アメリカの会社に直接英語で問い合わせたのかと言うと、実はそうではなくてですね。
サイトを引っ越ししましたというサイトがありまして。
色々と興味深い記事が満載です。
今回のギターの発注とは別に、以前たまたま検索しててみつけて読んだ記事もあったりしました。
で、そこの管理人、Katsumiさんことヤジマカツミさんが日本語の代理をやっておられまして。
Katsumiさんは自らYAJIMA STRING WORKS(YSW)っていうのをやってらっしゃったりする方なんですが。
で、Katsumiさん経由でメール、購入すると、値段が、1ドル=130円強だか、そんくらいの固定レートになるので、為替相場の状況によっては直接購入するよりも結構割高になるんですが、その分日本語でしっかりやりとりできる、ってわけですな。どっちを取るかは貴方次第ってわけです。英語がしっかりできる人は直接買えば良いと思う。


話が大分寄り道しましたが。
2月27日にメール問い合わせ。
3月1日に初返信受信。見積もりをいただく。
その後も細かな仕様等について、何度かメールをやりとりさせていただき、
3月の8日頃に仕様を決定しました。
日本語通じてよかったです。
ここで、僕の希望した仕様通りにはいかない箇所が一箇所あったのですが、それは後日。
ちなみに、向こうはNY(USACGはワシントンだけど)なので、半日くらい時差があるわけです。正確には-14時間ですか。
だから、こっちの早朝が向こうの昼間なのでそのくらいの時間にメールがかえってくることが多かったかな。


で、料金を振り込みます。
全額か、最初に半額以上を入金して、完成した連絡をうけたのちに残額を入金して、発送してもらう。っていうのを選べるようです。
僕は、一度にそんな額は用意できないので、半分づつにしてもらうことに。
クレジットカードは残念ながら受け付けてないそうです。

3月10日、振込。
普通に日本の某銀行のネット支店的なところです。


正式発注(入金確認)後1〜2ヶ月で完成とのこと。
ここから、ピックアップ等の仕様を考えながら完成を待つことに。


ついでに言っておくと、Katsumiさんに、YSWのブリッジとEarvanaっていう補正ナット系のナットを同時に注文しました。
勿論、作ってもらうボディ/ネックはこれらが合うように作ってもらえます。


とりあえずこんなとこで。つづく。