寝坊と10の歌

あぁ、またやってしまった。
今日、NLCのドラマー氏の別バンドのライブだったのに、夕方から寝てしまった。
起きたら21時半だわな。
本当、もう、昼間空いてて夜予定ある日ってこれやっちゃうことが多すぎて駄目だね。
朝早かったのもあるんだけども。


で、もうひとつのバンドcoholiで、メンバーが先輩から聞いた話を参考にして、
各自が最近聞いてる曲・気に入ってる曲を10曲選んでコンピCDを作って交換する、
という企画をやったんですが。
そうやってそれぞれがどんな音楽に興味を持ってるか、とかそういうのを把握して、
バンド全体に生かそうぜ!ってことなんでしょう。


で、僕も10曲選びました。
ので、それをついでにここにも書いておこうかな、と。


さらに、先日sunagiくんとこで知ったmuxtape(ストリーミングで音楽共有したりするサービス)にあげてみたので。
暇な方は聞いてみてください。
そして、良いものはちゃんとCDで買ってください。
あ、sunagiくんがやってらしたファンのみぞ知る名曲をあげる
みたいなことではないのであしからず。
muxtapeはこちら↓(全部で約60分あります)


http://sommersommer.muxtape.com/



一応、曲順とかも20分くらいは考えたのでこの順に流してくれると幸いです。
さて、各曲ごとに軽く選んだ理由とかを。

1.Beagle Hat - Casgabarl! from "Magical Hat"(2006)

何回かここでも書いてるビーグル・ハットのアルバムより。1曲目。素敵なパワーポップ
以下全曲に言えることなんだけど、たった1曲ではそのアーティストの良さなんて全部伝わるわけはないんですが。基本、アルバム単位で考えてる方なので。
それでも、端的にポップな曲とコーラスワーク、ブライアン・メイってるギター、途中の曲展開等彼らの魅力が伝わるかなぁと。あと、俺は基本1曲目って好きな曲多いんですよ。

2. イスラエル - La'cryma Christi from"magic theatre"(2000)

ラクリマも1曲は入れないとな、と。名作3rdの2曲目。
一番最近に耳コピしようと聴き込んでたので、これに。HIROの代表作曲作だしなw
でも結局まだちゃんとコピーしてない、という。7弦だし・・・・(レコーディングでは6弦で、6弦からBBEGBEでやったそうだけど)。
イントロからの怒涛のワーミーと、ラクリマの特徴のひとつ、異国っぽさを存分にご堪能あれ。
あくまで、「ぽさ」で、基本はハードロックバンドなんだけども。

3. 風の約束〜花片の行方 - 光田康典 from"kiRite"(2005)

で、光田ですよ。このキリテも何度も書いてるよね。
最近特に聴いてたわけでもないんだけど、好きなアルバムだし、サビまで7拍子をサラっとやってたりしていいかなぁー、と。このアルバムの歌モノは好きなんだけど、歌詞がちょっと、ね。
加藤正人ワールドですから。
それにしても渡辺等さんのベースが好きすぎる。
ラストサビの上がってくとことか最高で、真似しようとしたことも度々。

4. STARs - 木村カエラ from"+1"(2008)

ここでカエラ
でも、この曲においてはカエラなどどうでもいい。
カエラなど飾りに過ぎぬわ!
ASE臭すぎるwww
初めてラジオで聞いて、作曲者とか聞かなくてもすぐ分かったわ。
ASEの最新曲としてはずせないっす。

5. Ace of Wands - Steve Hackett from"Voyage of the Acolyte"(1975)

これもこないだCDメモで書いた。ハケット。1st1曲目。
短い中に、彼らの(要はジェネシスの)プログレが満載。分かりやすいプログレの名曲なんじゃあないか?
古いCDなので音が小さかったから、ちょっとだけ僕があげておきましたw
ド頭からフィル・コリンズのドラムがドバっと出てきたりして。一瞬BrandXかとw
後半なんかすごく飛空挺飛びそうでしょ?

6. Open Sky - IONA from"Open Sky"(2000)

一転、しっとりと。IONA。アルバムタイトル曲で名曲のひとつですね。
光田入れといてIONAも入れる、と(Vo.ジョアンナ・ホッグはゼノギアスとかゼノサーガEP1とかの曲で歌ってる人です)。
もっとパイプが鳴りまくってる曲とかロック度高めの曲もあるんですが。
最近の気分としてはこれかしら。まさにOpen Skyな感じの絵が浮かぶなぁ。

7. The Hemulic Voluntary Band - Ritual from"The Hemulic Voluntary Band"(2007)

最近の最も気に入ったCDのひとつ。1曲目。
最後の26分の曲と迷ったんだけどw、初めて聴いたときに、ド頭からのインパクトに相当興奮したので、その興奮を貴方に。
何このギターの音!
他の曲も捨て曲無いんで、是非。

8. Salamanders in the Sun - Steve Vai from"Sound Theories Vol.1&2"(2007)

ここでヴァイか!
この2枚組みアルバム、買ってからある程度聴いて、それからしばらく放置しておいたんだけど、寝かせただけあって良くなってるなw
この曲が入ってるディスク1のVol.1は過去の曲のオーケストラとの競演ヴァージョンで。
中には、原曲知らないと、「おいおい、オーケストラに無茶さすなぁw」とか思う曲もなくもないんだけど。
これは原曲(1st"FLEXABLE"収録)にもフルートとか入ってるし、原曲に忠実な感じで、元を知らなくても楽しめるかと。
明らかに誰が聴いてもVAI印の音色だし、そこまで弾いてないとは言え、エレキギターってこんなに美しいんだぜ?てことで。
最後、オーディエンスにギターで答えてるとこまで含め、VAIの凄さですよ。

9. Lunar Sea - Camel from"Moonmadness"(1976)

タイトルがルナシーだから選んだわけじゃあないですよw
この辺で長めの曲も欲しいし。傑作4thからラストの9分の曲。
Camelの滑らか〜な幻想的な世界も存分に堪能しつつ。後半の白熱っぷりも楽しい。
やっぱり、アルバムの最後にこれがあるから良いんだよなぁ。
最近中古でこのアルバム買って、どれか入れようと思って、どの曲にしようか迷ったんだけど、
改めて聴いたら、これだろう!と。インタープレイが爆発する感じの曲も欲しいしね。
こうして聴くと、植松さんってCamelからも大分影響されてるよなぁ。

10. 私は風 - カルメン・マキ&OZ from"カルメン・マキ&OZ"(1975)

最後にこれかよ、って言うw
凄すぎる1stからラストの超名曲。超有名曲。
カルメン・マキさんの凄みを存分に。
あと、この時代特有の、ハードロックバンドが普通にプログレ感を持ってる感じね。
これはもう多くを語る必要はないでしょう。
別に最近聴いてたわけじゃあないけど、おそらく聴いたことないであろうメンバーに是非聞かせたかったので。


こうしてみると、洋/邦5曲づつだし、プログレ度も丁度良い具合にまとまったかなぁ。
聴いたこと無い曲があって、ここを見た方は、是非一度、聞いてみてくださいな。