ANVILの映画見てきた

映画の日、ってことで、たまには劇場で映画見てきました。


今年のラウパは2日目行ってないし、06も行けてないので生ANVILさんは生憎見れていないんだけど。


さて、映画の感想としては、何て言うかなぁ・・・


面白かったし、宣伝文句通り笑えるし泣けるけど、それほどでもないというか。
いままでのドキュメンタリーの中で最高!とかでは無いかなぁ。かと言ってドキュメンタリー映画なんてほとんど見てないんだけど。
予告編見て、軽くANVILの知識があるメタルファンとかなら、良くも悪くも全く予想を裏切らない出来だと思う。
81分だからすんなり見れるしね。
ただ、見て損した気は全くしないし、むしろ得るものもあったと思うけど。
事前情報通り、ANVIL(特にLIPSさん)はバカで、音楽と家族への愛に溢れてて、ロックンロールし続けてて、もう別にそれ以上でもそれ以下でもない。まぁ、それをこうして見られるってことが凄いんだけど。


メタル嫌いにこそ見てほしい、だとか色々言われてるけど、あれだな、一番見て欲しいのは、大学まで行かせてやった息子(娘)が定職にも就かずロックバンドとかやっちゃってるような人かなwww


特にメタルのファンなら見て損は無いと思うけど、どうしても見とけ、ってもんでもないかなぁ。
まぁ、スクリーンで見なくてもDVDででも見てくれ、とは思うか。ってとこ。


むしろ音楽ファンなら今はTHIS IS ITの方が劇場で見る意味はあるんじゃあないかしら?見てないからなんとも言えないけど。



あと、あれだ。日本でのサブタイトル「夢を諦めきれない男たち」ってのには違和感あるかな。
「諦めきれない」のではなく、端から諦めるだとかそんなことは眼中に無いというか。
それ風のことを口にすることがあっても全然本心ではないと思う。
まぁ、こんなものは一般のお客さんが見やすい、目をひきやすい、わかりやすいもんの方が良いんでしょうから、別にそこまで目くじら立てることでもないですけれども。


そんで、あれだ。
映画はともかく、今日はじめて映画見にズーヒルギロッポンこと六本木ヒルズに行ったんだけど。
ありゃ砦かと思うね。外からの侵入を拒むつくりなの?ってくらい。戦国時代なの?って。
もし今何らかの要因で文明がどっかーん!と滅びて数千年後に風化したアレがあったら、間違いなくダンジョンだよ。結構レアな装備が手に入るだろうし、仕掛けも豊富だよ。メカ系をはじめとしたいろんなモンスターも出るよ。


まぁ、映画館(TOHOシネマズ)自体はラグジュアリーな感じで中々よかったけどね。
トイレも広いし。ビールもそれなりに美味いし。


あと、上映前に注意事項とかを鷹の爪の総統と吉田くんの漫才デモ的なのでやるんだけど、その最後に例のポーズで「た〜か〜の〜つ〜め〜」ってやるときに、前の席の紳士が同じようなポーズをしてたから何やってるのかと思ったら、単にポップコーンの粉をはらってるだけでしたとさ。