プロレス

1週間遅れながら、先週金曜のDigの特別編成、「プロレス探求ラジオRing」を聞いた。


うーん。やっぱり、感想としては、どこも同じなんだなぁ、と。
テーマが「プロレスはなぜつまらなくなったのか」みたいなのだったんだけど。
番組中で東京03の豊本さんも言ってたけど、これって「なぜ昔ほどの誰もが知っている名曲が出てこないのか」だとかってのと本当一緒で。
所謂「音楽業界」にせよ、バンドの世界にせよ、速弾きギタリストの世界にせよ、アイドルにせよ、出版界にせよ、ゲーム業界にせよ、芸人さんの世界にせよ、もう本当に、全部、些末な差こそあれみんな一緒だ。


そして、そのどれもが、それぞれの世界をよく知る人に言わせると「昔と比べてクオリティはむしろ上がっている」だとか、「細かく分散・特化している」だとか。


あと、昨日眠い中グダグダに書いた話とも通じるんだけど、「外の人をいかに取り込むか」ってとこで、どれだけポップにしていいのか、それで前から中にいる人も掴めるのか、って話もあったな。ハッスルとかを引き合いに出して。


本当一緒なんだよなぁ。


ちなみに、個人的にはプロレスってずっと前から興味はあるんだけど、いまひとつ踏み込めないでいるジャンルなんですよねー。
プロレス好きな芸人さんのラジオとか聞いたりしてれば有名な人や有名なエピソードは知ってたりもするし、テレビでタイミングよくやってれば見るし、高校だか中学だかの頃に夕飯どきにテレビ埼玉でやってたマンデーナイトロも結構見てたし。見れば楽しいし。


んだけど、結局今ってプロレスにしてもバンドにしてもアイドルにしても、「現場」に足を運ばないと「本当の楽しさ」みたいなもんは得られないんだと思うんですよね。それが出不精で慢性金欠の自分には苦しかったり。まぁ、それほどまでの情熱がないんだって言われたらそれまでですけど。


でも、やっぱり自分も小さいながらもライブやってたり、ライブ見に行ったりすると、本当に、メディア通してじゃ伝わらない、リアルなもんってのはあるなぁ、とは思うんですよね。
そういう意味では俺にとってプロレスはアイアンメイデンには勝てないってことなんですよね。


いや、機会があれば是非行ってみたいですけど。
って言ってるうちは機会なんてないかなぁ。


っつーことで一旦、ごきげんよう